こんにちは、さくりおです。
我が家には猫が4匹いるんですね。
3匹が元保護猫で
1匹は亡くなった義母の忘れ形見。
現在はお休みしているけど
猫の保護ボランティアさんの
お手伝いをしていたことがありました。
で、3匹はいろいろあって
里親さんが見つからなかった子たちです。
猫たちの健康管理のためと、
特化サイトを持っているので
今でも猫関係の情報には目を光らせてます。
猫のオーナーたちには有名な話ですが
健康を維持するためには
彼らには刺激が必要です。
完全室内飼いなら
飼い主がちゃんと遊んであげなきゃならないんです。
これって仔猫に限ったことではありません。
猫もシニアになると
1日中寝てばかりいるイメージがありますが、
やっぱり刺激って必要なんです。
もちろん、体力を考慮する必要はありますが
シニア猫も遊んであげて
刺激を与えるって大事なこと。
刺激のない生活は
認知機能の低下につながるおそれがあるんですよ。
大事なのは
刺激はワクワクするものじゃないとダメってこと。
猫ってめちゃくちゃわかりやすいです。
気分が乗っているときって
目がランランと輝きますからね。
と、そんな記事を書いていたら
人間もそうだよねー
って思いました。
定年退職して数年後、
すっかり老け込んじゃう人と
かえって若返った人って
その違いが大きいんだと思います。
祖父は93歳で大往生だったんですね。
定年退職後の30年弱のあいだ、
大腸がんや喉頭がんを患って
治療していた時期もあります。
さすがに術後すぐはひどい顔色だったけど
それ以外は元気だった記憶ばかり。
私は祖父母に育てられたんで
大人になって一人暮らしを始めるまで
3人暮らしでした。
祖母も定年まで仕事をしていたので
祖父は数年間主婦業を担ってました。
大正生まれで
男子厨房に入らずと刷り込まれていたせいか
料理はまったくしなかったけど
それ以外のことは全部やってたんです。
掃除・洗濯・買い物
ご近所付き合い、親戚付き合いぜーんぶ。
年賀状も毛筆で書いていたし
日々の家計簿までつけてました。
それだけでも忙しそうだけど
祖父は多趣味でした。
読書も好きだったし、
盆栽も狭い庭にたくさんあって、
これまた小さな水槽で鯉も飼ってました。
ボーリングも好きで
地元の大会に出場したり
旅行も年に数回行ってましたねー。
いやー、パワフルでした。
戦争経験者なので
年金が十分もらえていたから
金銭的に余裕があったのも大きいけど
日常を楽しんでいたのでしょう。
祖父の人生は
戦争というとんでもない非日常があったけど
全般で見ると平凡です。
この歳になって考えてみると
祖父はあんがいワクワクする刺激を
日常の中で持っていたんだと思うんです。
最期までボケることなく
93年の生涯を閉じた祖父の顔は
とても満足げでした。
私は現在シングルマザーで
まだまだ娘には手間もお金もかかります。
稼ぐ必要があるから仕事を掛け持ちしてますが
楽しい仕事ばかりじゃありません。
そんな中、中古本せどりは
半分趣味と言えるくらい楽しんでます。
1店舗1時間くらいの滞在で
5~6冊程度仕入れられれば満足。
時給2千円以上にはなる計算ですからね。
それに、以前の薄利多売のやり方に比べて
本に愛着も湧いてます。
「プレミア価格になっていても手に入れたい」
と思うような本は、
購入者さんもウキウキしながら
届くのを待っているんだろうな、
って想像したりして。
見つけたお宝本が
必要としている人の手に渡るって嬉しいです。
先日もこんな雑誌が売れました。
(amazon販売ページに飛びます)
リズム&ドラム・マガジンPresents パーカッション・マガジン
せどりって転売ヤーとか言われて
いい印象を持っていない人も少なくありません。
マスクを買い占める転売ヤーが
非難されたのは記憶にも新しいですしね。
でも、中古本せどりって
必要としている人に代わって
埋もれているお宝本を見つける商売だと思うんです。
少なくとも
私はそう思ってせどりをしていますよ。
副業をするなら
こんな風にちょっとワクワクすることが
プラスされるといいと思いません?
ブログで稼ぐにしても
ツイッターなどSNSで稼ぐにしても
楽しい作業ばかりじゃありません。
それはせどりにも言えますが、
めんどくさい作業の中にも
ワクワクできる要素があることを選んでほしいです。
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☆━…編集後記…━☆
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祖父の最期は
まさに「老衰」でした。
いつもどおりの朝食を取った後
ちょっと熱っぽかったらしいんです。
横になると言って寝室に向かったので
祖母が
「お昼ごはんはラザニアでいい?」
って声をかけたら
「ああ」
って答えたそうです。
これが夫婦最後の会話になりました。
昼になって祖母が声をかけに行ったんですが
すでに息はしていなかったそうです。
でも、まるで眠っているような
安らかな顔だったとか。
お通夜や葬儀で
祖母がそんな思い出話をすると
たいていの人は
ラザニア!?
って、ここに意識が行くみたい。
大正生まれの老夫婦のお昼ごはんですからね。
ずいぶんハイカラね、
なんて親戚のオバサマ方は感心してました(^^;)
大正生まれって洋モノ好き、
新しもの好きな人多いです。
私は祖母の作った料理で育ったけど
オール洋食でした。
煮物は旅館くらいでしか食べたことがなかった!
今でも煮物って
あんまり好きじゃありません。
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さくりお
2013年から3年間独学で中古本せどりをスタートするも作業に追われ断念。時が経ち、正しいやり方をすればあっけなく稼げることを実感しました。スキマ時間でも月に5万円の副収入を得る方法を発信中!
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