物を売るということは
その商品のことを知っていなければ
当然ながらうまくいきません。
あ、勘違いしないでくださいね。
中古本せどりをするからと言って
その本の内容まで熟知している必要は全く無いです。
そうじゃなくて、
仕入れる時に知っておくべきこと
出品する際に必要になることがあるってことです。
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本の裏側などにバーコードがあるのに気づいていますか?
たいていその横に
ISBN978・・・・という数字が並んでいると思います。
ISBNは本の情報が数字で表されていて、
『どの国でどの出版社から発行されたどの本か』
が特定できる優れものです。
試しにお手元にある本のISBNを
Amazonの検索窓に打ち込んでみてください。
バッチリその本が表示されるはずです。
これがせどりをする時にどれだけ優秀か!
ISBNが無かったらと考えるとぞっとします。
せどりは事前に売れる商品をリサーチして仕入れます。
その本がいくらで売れているのか、
Amazonではどのくらいの頻度で売れているのか?
そういった情報を見るためにISBNは必須です。
もし無かったら、
いちいち本のタイトルを検索窓に打ち込まないとなりません。
ぞっとするでしょう?
こんな作業が必要だとしたら
私はせどりはやってないです。
ISBNには13桁と10桁のものがあります。
その違いは?
最初に答えを言ってしまうと
発行年の違いです。
ISBNは日本だけじゃなくて世界共通の書籍認識番号。
最初に使い出したのはイギリスで、
1970年に国際規格標準化機構で採用されました。
日本で導入されたのは1981年だそうです。
当時は今より少ない10桁でした。
こんなかんじ↓
13桁の978は固定です。
ISBNの先頭は978と979があって、
日本は978と決まってるんです。
で、その次の4・・・
10桁の先頭の4と同じ意味で
これは国番号をあらわしていて日本が4なのです。
ちなみに「0」「1」はアメリカなどの英語圏、
「2」はフランスなどのフランス語圏、
「3」はドイツなどのドイツ語圏です。
ISBNが本の識別番号であれば
その横にある2段のバーコードはなんぞや?
という疑問が湧いてきます。
これは書籍JANコードというものです。
そもそもJANコードって何?
という疑問ですが、簡単に言うと
商品についているバーコードのことです。
JANは「Japanese Article Number」の略で
文字通り日本国内での呼称。
現在皆さんがお買い物をする商品のほどんどに付いてますね。
JANコードについてのウンチクはこの際関係ないので割愛します。
書籍JANコードは2段になっているのが特徴です。
上段はISBNで下段は日本独自の図書分類等が表されています。
私たちがリサーチするときに使うのは上段のISBN。
先程、検索窓にISBNを打ち込んでくださいとお願いしましたね。
それもめんどくさいじゃないですか。
このバーコードをリーダーで読み込めばすっごく楽なんです。
Amazonアプリだったらバーコードを読み込めます。
試してみてください。
ね、簡単でしょ♪
現在出版されている本には
100%と言っていいくらいISBNが記載されていますが
バーコードがない本も見かけます。
こんなの↓
この場合は手打ちで検索しましょう。
でも、これすらない場合は?
たいていのせどらーさんはその時点でスルーします。
ただ、こういった本が案外利益が取れたりするんですよ。
特に絵本などにその傾向が多いです。
実はISBNの表記は本の最後の方のページにも記載されています。
書籍名や発行年月日、出版社名が書いてあるところに
しっかりISBNも書いてあるんです。
この記事では中古本せどりを実践しようと思っている人が
絶対知っておくべきISBNについて紹介しました。
中古本せどりを実践していく上で
ISBNと書籍JANコードがいかに有り難いものか
わかっていただけたと思います。
ポイントは、
ISBNは書籍1冊1冊に割り振られた
独自のナンバーであるということです。
そして、書籍JANコードによって
検索のスピードが格段にアップするということ。
早速、お手持ちの本をAmazonで検索してみてくださいね。
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さくりお
2013年から3年間独学で中古本せどりをスタートするも作業に追われ断念。時が経ち、正しいやり方をすればあっけなく稼げることを実感しました。スキマ時間でも月に5万円の副収入を得る方法を発信中!
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